発毛剤や育毛剤の働き

発毛とは何か。
その定義は、はっきりとは決まっていないが、一つ言えるのは、薄くなった頭部に、発毛剤や育毛剤を塗布することにより、髪の毛がフサフサと生えてくるというわけではないということだ。
何もない場所から髪の毛を生やすというのは、非常に困難なことである。
そこで、いわゆる発毛剤や育毛剤の役割としては、脱毛が進行してきた場所に残っている産毛のような毛を、太く長く成長させ、密度を増やすことによって、露出していた地肌を、毛が覆ってくれるようにするのです。



実際、とある大手メーカーが、薄くなった方の、頭頂部の産毛状態の毛の本数をカウントし、発毛剤使用後に同箇所をカウントしたところ、毛髪の本数自体に大きな変化はなかったという。
しかし、外見では明らかに毛髪が増えて、発毛した印象になるのだ。
では、どのような発毛剤や育毛剤があるのか。
大きく分けて、二つに分類できる。
まずは、外部から塗布する発毛剤である。
薄くなっている部分の頭皮に直接塗布することで、毛穴を清潔にし、毛根の働きを活性化させようとするものである。



もう一つは、飲む発毛剤である。
脱毛の大きな原因と言われている、男性ホルモンの分泌を抑制するべく、内服薬として中から働きかけるものである。
大体、服用を続けて6カ月程で、脱毛が減り始めると言われている。
以上のような発毛剤や育毛剤があり、内服薬としては医学的にエビデンスがあるものもあるが、その注意点として、服用をやめると毛髪は脱毛の進行を再発するという。
したがって、薄毛治療は根気強く長期戦で挑むべき問題であると言えよう。

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